完璧なヘンタイなどいない。 しかし、ヘンタイではない人間もこの世に存在しない。


フリーライター仲西敦は現在、取材にご協力いただける童貞男性を探しています。


[まだまだ募集中]

AV女優と話してみませんか?



■AV女優と童貞男性がお茶を飲みながらトークする雑誌企画です。有名AV女優とお喋りしてみませんか? 会ってみたい女優がいれば、ご希望に沿うこともできるかもしれません。トークの内容は文章として雑誌に載りますが、顔を写真に撮ることもありませんし、名前も隠したままでOKです。なお、対談場所は東京都内です。

■詳細はメールにてご説明します。下記のアドレスあるいは左のメールフォームよりお気軽にご連絡ください。お問合せのみでも大歓迎です。

■(3月28日追記)すでに3回目の対談を終えましたが、まだまだ募集は継続しています。第1回は百咲ひなのさんと33歳の童貞さん、第2回は桜井あみさんと23歳の童貞さん、第3回はあすかりのさんと18歳の童貞さんが、セックスやオナニーについて楽しく語り合いました。


お問合せ先 a-n☆fides.dti.ne.jp (☆を@に変えてください)

■セックスをしていて性的興奮がピークになるのは、どの瞬間だろう。すぐに思い浮かぶのは「射精する瞬間」だが、本当にそうか?

■僕は「ホテルにチェックインした瞬間」に、興奮のピークを迎えている。それ以降、興奮の度合いはアップダウンを繰り返すが、決して「ホテルにチェックインした瞬間」を超えない。盛り下がりの具合が顕著になってきたので、つい最近それに気付くことができた。

■こう感じてしまう僕の性欲を、病的だと決めつける人もいるかもしれない。しかし、似ている現象を体験している男性は決して少なくないんじゃないか。根拠はない。ないんだけれど、本腰を入れて取材を進めたら同意してくれる人はすぐに見つかると思う。

■きっと、僕を含めて多くの人たちが、理想のセックスを実現していない。現実のセックスがどんなに気持ちいいものだったとしても、そこに肉薄することすら難しい。

■セックスをする前は、あらゆる理想に実現可能性が与えられている。しかし、セックスが進行するにつれて、そのひとつひとつが裏切られていく。その落胆の積み重ねが、心とチンコを萎えさせる。だから、「ホテルにチェックインした瞬間」がもっとも興奮するのではないか、というのが1つ目の仮説。

■続いて2つ目の仮説。僕は、理想にかなり近いセックスをしたことがないわけではない。そのときはかなり興奮した。よく覚えている。だけど、興奮がもっとも盛り上がったのはやはり「ホテルにチェックインした瞬間」だった。理想をたくさん叶えることができたし、理想以上の喜びも感じられたのに、結局もっとも盛り上がったのはセックス直前だった。

■この場合、理想が裏切られていく落胆はそこにはない。それなのに、だんだん盛り上がっていくようなセックスにならないのは、セックスが進むにつれて失われていく何かがあったからとしか考えられない。

■セックスの直前には豊富にあるのに、セックスするうちになくなってしまうものって、なーんだ?

■答えは「期待」。旅行よりも旅行の準備の方が楽しいとか、チケットをゲットしてライブ当日を待っているときの方がライブよりも充実してるとか、そういうのってあるじゃん。それと同じで、セックスよりもセックス直前の方が楽しいよね。

■斬新な視点が生まれる予感を抱きながら書き進めていたのに、平凡すぎる結論にガッカリした。ただ、簡単に捨ててしまうには惜しいテーマなので、もうちょっとあたためてみようと思っている。
■フリーペーパー「a-flo」(アフロ)が評判のようで、月刊誌になりました。全国のTSUTAYAのAVコーナーで、第3号の配布がスタートしています。

■巻頭インタビューはみひろ。TVで見せる顔とAVで見せる顔の違いについて、彼女といっしょに考えてみました。中村誠作さんの最高すぎる写真とともにお楽しみください。さらに、並木優くるみひな穂花七海ななをインタビュー。AV女優×童貞の対談では、高校を卒業したばかりの18歳の相談にあすかりのが乗ってくれました。僕が出会った天才たちを紹介する「ザ・マスターベーター」も合わせて、ぜひ読んでみてください。

■前にもここで書いたことがあるけど、よく「AV女優に会った後でDVDを観たら、余計に興奮するんでしょ?」と聞かれる。だが、実はあんまりそんなことはなくて、画面の中の女優は画面を観て楽しむのが一番なんだと感じている。というか、1時間くらいインタビューしてると、なんかもう、人柄に惚れちゃうことが多い。今回は特に穂花に惚れた。

■とは思ったけど、結局のところ、僕のズリネタが二次元に偏りすぎっていうのが本当の要因なんだろうな。あいちゃん、お世話になってます。

■どんどん話は変わりますが、そんなこんなで多忙です。ここんところブログも更新できなかったし、それでもオナニー研究本の執筆はどうにかこうにか進めてますが、100年後のオナニーカルチャーを考えるために久しぶりに「ToHeart」をやろうと思って買ってきたけどプレイできてないし。

■未来のオナニーにはいろんな可能性があるけど、アンドロイドとのセックスの実現性をきちんと考えてみようと思っている。それで「ToHeart」のマルチのルートを、もう一度プレイするつもりなのだ。セックス相手を務めるアンドロイドには、何が必要で何が不要なのか。現在の技術ではどこまでできるのか。ラブドール業界やエロゲー業界の中に、応用可能な技術は存在するのか。人間に近いロボットとセックスしたら、それはオナニーと呼べるものなのか。そんなことを考察している最中。

■ただ、ときどき考えが行き詰まることがあるのは、やっぱり忙しすぎてオナニーするヒマがないからかもしれない。忙しいのは幸せなことだと思うべきなんだけど、オナニーしないのはやっぱりマズいことだ。オナニーせずにオナニーのことを考えていたら、中身のない本しか書けないに決まっている。なので、取材に協力してくれた方々には申し訳ないと思っていますが、もうしばらく時間をください。本当にすみません。

■あいちゃんが待ってるので、今回はこのへんで。
■AV女優をインタビューする際、決まった質問をいくつか用意している。回答をそのまま原稿に反映することは少ない。あくまでも話の糸口を見つけるためにする質問だ。ただ、そうすることで時流みたいなものが掴めるようになった気がする。最近の傾向をざっと挙げてみる。

■「好きな音楽は?」と聞くと、「EXILE」と答える。(4人のうち1人くらい)

■「初体験の相手は?」と聞くと、「違う高校の先輩」と答える。(3人のうち1人くらい)

■「どちらかというと、S? M?」と聞くと、「S……かなぁ」と答える。(5人のうち4人くらい)

■「どこでスカウトされた?」と聞くと、「スカウトじゃなくて自分から応募した」と答える。(3人のうち1人くらい)

■「自分のDVDを観る?」と聞くと、「必ず観る」と答える。(3人のうち1人くらい)

■「オナニーのオカズは?」と聞くと、「アニメ」と答える。(5人のうち1人くらい)

■20%の割合で見つかるアニメオナニストに対し、大喜びで「僕も!僕も!」とアピールし、「コードギアス」や「DEATH NOTE」や「らき☆すた」の話で盛り上がり、マネージャーとか編集者に呆れた顔をされるのはもう慣れた。

■フィギュアにぶっかける話をして女優に引かれるのはもうイヤだから、もうしない。
■ものすごく飲んでほしかったはずなのに、実際に飲んでもらうと「ごめんね」と言いたくなるのはなんでだろう。

■セックスの最中は、精液を飲ませたいと確かに考えていた。射精が始まってから終わるまでの約10秒を口の中で過ごしたかったし、直後にノドを通るときのゴクリという音も聞きたいと思っていた。しかし、飲んでもらっている瞬間、喜びの感情はどこにも見当たらない。ごめんねというのはまぎれもない本音である。

■何度飲んでもらっても、誰に飲んでもらっても、そんな微妙な心理になる。僕は、それを知っているはずなのだ。うれしいという気持ちが湧いてこないことを分かっているのだ。なのに、飲ませたい願望がしばしば湧いてくるのはどうしてか。

■たぶんそれは、心のどこかで罪悪感を覚えたがっているからだ。

■僕は「ごめんね」という言葉を、相手のために言っていない。「ごめんね」という言葉を聞いた女が「なんでそんなこと言うの?」と思うことも分かっている。「もっと素直に喜んでくれないと、飲んだ甲斐がないよ」と落胆してるんじゃないかとも思う。相手の気持ちを考えれば、「ごめんね」なんて言わない方がいいに決まっている。

■ごっくんしてもらうことで罪悪感を覚え、「ごめんね」という失言によってその罪悪感を増幅する。この胸の痛みが、自分でも知らないうちにクセになっていたのではないか。

■人間は、あらゆることから性的興奮を得られる。好ましいとされるものでは「好き」「うれしい」「快い」「楽しい」「喜び」「期待」「成功」「安心」「夢中」「没入」。好ましくないとされるものでは「嫌い」「不快」「悲しみ」「怒り」「落胆」「羞恥」「痛み」「恐怖」。これらによって心が動けば、それを興奮に結びつけることは可能なのだと思う。性癖は人によってさまざまだから、誰でもというわけではないだろうけど。(そういう意味で、特にM男さんたちのスキルは興味深い)

■罪悪感というものをあまり重視してこなかった僕は、ごっくんの心理を分析してみることで、自分が罪悪感に興奮する人間であるという仮説を立てた。ヘンタイ&ハッピーの道を歩むためのヒントが、またひとつ見つかった。
■購入して以来ずっとデスクの横に積んでいた初音ミクを、最近ようやくいじる時間ができた。下手なりに偶然「これ人間っぽいぜ」と思うフレーズが一小節くらいできると小さな喜びを感じるが、同時に湧き上がってくるのが「これミクっぽくないぜ」という違和感である。

■しかし、ミクっぽさとは何だろう。クリプトンがミクに与えたのは、ビジュアル、歌声、そして簡単なプロフィール(年齢と身長と体重)くらいである。特定のアニメやゲームに出てくる特定のキャラクターに比べれば、ミクについて僕が知らされていることはあまりにも少ない。

■だったら、ミクっぽいとかミクっぽくないという感覚はおかしいんじゃないかとも考えたが、ミクらしくない歌声というものは確かにある。具体的にいえば、ダイナミクスのパラメータをいじると音と音の繋がりがスムーズになり、ブライトネスのパラメータを下げるとキンキンした感じがなくなる。人間っぽい歌声を目指すためにはそれで正解なんだろうけど、初音ミクがスムーズに発声しすぎるのもおかしいし、あまりキンキンしないのもヘンだと感じてしまう。

■不思議に思ったまま、初音ミクのコスプレをした女とセックスをした。すると、今までのどんなコスプレでも得られなかった感覚を味わえて驚いた。

■本格的なコスプレセックスというのは、アニメなりゲームなりのキャラを女に演じてもらって、自分がその相手役の男性キャラを演じることによって楽しむものだろうと思う。でも僕は、そんなのは照れくさくてできないので、単に服を着てもらって、普通にセックスをする。もともと僕は欲情における視覚の重要度が高い人間なので、それだけで満足を得られる。(口には出さなくても、頭の中では「ぬれぬれじゃないかハルヒ」とか「なるみ気持ちいいよ!」とか呟いてるが)

■当然ミクのコスプレを着た女とも、特にセリフを言わせることもなく普通にセックスしていた。しかし、いつもとかなり違う。女が口にする言葉が、ミク本人の発言のように思えてくる。初音ミクのコスプレをした女とではなく、初音ミク本人とセックスしている気分が高まってくる。

■北高の制服を着た女が喋ったら、涼宮ハルヒ本人との違いがよりハッキリした。輝日南高の制服を着た女が喋ったら、里仲なるみ本人ではない事実が明確になった。しかし、僕はミク本人が喋っているのを聞いたことがない。漫画や小説のように発言を活字で目にしたこともない。だから、ミクのコスプレした女が喋ってもギャップを感じないのである。

■初音ミクは、歌えるけど喋れない。喋ったことがないのに、ミクにはミクっぽさというものがある。しかもそのミクっぽさは、ミクの服を着た女が喋ることによって崩れることがない。たぶん、女が歌い始めたらガッカリするんだろうけど、セックス中に歌ったりすることなんてまずないし。

■僕はコスプレセックスにセリフを使用しないが、本音では、セリフを交わしたいといつも思っていた。だけど、恥ずかしいから諦めていた。しかし初音ミクは、自然なカタチでそれを実現させてくれたのだ。コスプレをした女が喋れば喋るほど、ミク本人のおっぱいを揉んでいるという思い込みに拍車がかかった。ミク本人のマンコにチンコを入れられる喜びを得ることができた。これは、従来のコスプレセックスとはまったく逆の現象である。初音ミクが、コスプレセックスの新しい扉を開いたのだ。

■キャラクター・ボーカル・シリーズは今後、人間と区別できない歌声を目指して開発が続けられるだろう。初音ミクに続く第2弾として発表された鏡音リン・レンは、ユーザーができることの幅が広がり、歌える曲のジャンルも増え、より人間らしくなっている。だが、ネットで聴ける上級者の作品にいくつか触れてみても、そこにリンらしさ、レンらしさは感じられない。そのため、リンのコスプレを女にさせようという気が起きてこないのだ。DTMソフトとしての可能性はリンやレンの方が確かに上かもしれないが、あまり器用に歌えないミクにこそ、得難い魅力は存在していた。「できる」ことではなく「できない」ことによってこそ、人を惹き付ける個性は形成されるのかもしれない。

■初音ミクは、発展途上の技術から生まれた。その魅力が発展途上だからこそ得られたのだとすれば、新しいコスプレセックスの扉を次にくぐるキャラはなかなか出てこないだろう。だが、次の奇跡をのんびり待ち続けられるだけの素晴らしさが、初音ミクのコスプレにはある。50回くらい連続でミクを女に着せても、たぶん飽きないんじゃないかな。貧乳の女に限るけど。
■僕の職業はエロ専門のフリーライターである。アダルト業界に偏見のない女は大歓迎だが、「あたしそういうお仕事って逆にすごいと思う」とかアピってくる女はたいていブサイクだというジレンマ。

■ただ、たまにかわいい女がいるとやっぱりうれしくなって、酒の勢いを借りてホテルに連れ込みたくなるけど、加速度的に酒に弱くなっている僕は、最近なんてビール2杯でもう頭がボーッとしてくるし、気付けば口から出まかせばっかり並べている。

■「チンコを蹴ってくれって頼むと、たいていの女は必要以上に強く蹴ってくる。でも、加減してくれって言ったら負けだと思ってる」

■「今のAVは、かわいいだけじゃ売れない。そんな時代にこそ、かわいいだけで売れてる二宮沙樹を評価すべき」

■「貧乳の女に初音ミクのコスプレをさせたときの破壊力は異常。もちろんパンツは緑。でも、緑のウィッグは萎える」

■「初音ミクは歌えるけど喋れない。だから、ミクのコスプレした女が喋っても、本物と違うという違和感が存在しない。これは画期的なこと」

■「乱交パーティにいつも鼻栓を持って行くけど、空気を読めないと思われるのが怖くて使えない」

■「AVを月に何十本も観てる男には、アロマ企画じゃなきゃヌケなくなる時期が一度は来る。『顔面ジーザス』観たら人生観すげぇ変わる」

■「手を使わないで妄想だけで射精に至るノータッチオナニーが、今、静かなブーム」

■「生まれ変わったら、紅音ほたるみたいなカッコいい男に俺はなりたい」

■本当にすべて出まかせ。「ナカニシさんってなんかすごーい」って言ってもらうためだけに、ちっとも思ってないことまで口走っている。初音ミクの話なんて、相手がボーカロイドを知ってるか確認しないままで力説してた。でも、それなりに成果は出た。不思議だ。